* その時、行動に移せるのか。
先日、台湾では古いオートバイ、2strokeエンジンの存命が危ういと言う記事を書きました。☆☆こちら☆☆
高雄在住の呂さんを中心に活動をしているので、私もその様子を伺うことが出来ております。先日11月18日は議員さんのいる場で公聴会が行われ、彼らの考えを伝えたようです。そして11月22日にベスパをはじめ古いオートバイを集め、行動を進めているようです。そのときの様子を特集した現地のニュースがYoutubeにありますので、こちらでシェアさせていただきます。一般の方からすれば、単なるデモにしか見えないと思いますが、彼らの行動力はすごいと思いました。
果たして、日本にそのようなときが訪れた時、自分は乗り物に対してそこまで行動に移すことが出来るか?疑問が生まれてきました。次の若い人たちもこのような乗り物で遊びたいと思ったとき、既にその乗り物が処分や輸出で手に入れるものも無い状況もさびしいですが、そもそも乗ることが出来ない環境になってしまった場合は、それこそインターネットや書物、メモリアル的なものを集めて楽しむことしか出来なくなります。オートバイに乗って楽しむことの出来ない時代。
この11月の高雄での活動は、これから5年間の間に2サイクルエンジンの古いオートバイを無くそうという動きに、これらの乗り物を保護するための方針を決める予定でもあるとのこと。来年の3月に大きな選挙があり、その結果が影響するので彼らは完全に決定されるまで動き続けるそうです。
台湾は古くからベスパの繋がりがあり、イタリアからの輸入やノックダウンから始まりこの土地でもベスパが生産されるようにまでなりました。台湾の経済発展とともにベスパも人々の身近な存在となっていました。そのような背景もありベスパに乗り続ける人たちは日本に比べて多くいる印象です。それらを大切にしたい人、必要としている人たちは日本に比べて絶対数が大きいです。絶対数が多いからこそ煙たがれもしますが、その数が多いだけあり人々の声も多いはずです。もし日本だったらと考えると二輪ですら絶対数が少ないから、、、。
*2014.01.13.Taiwan
呂さんとのやり取りや、彼の文面を読んでいるとベスパは文化であり歴史でもあると訴えていることが印象的でした。旅行をして、雑誌でも書きましたがそういう面は忘れ去られているのかなと思ったこともありました。台湾の観光地のお土産屋さんにあるベスパをモチーフとしたグッツだけがその面影を残しているのかと思えば、まだまだ、若い人たちにもその気持ちは受け継がれているんだなと感じることが出来ました。
高雄在住の呂さんを中心に活動をしているので、私もその様子を伺うことが出来ております。先日11月18日は議員さんのいる場で公聴会が行われ、彼らの考えを伝えたようです。そして11月22日にベスパをはじめ古いオートバイを集め、行動を進めているようです。そのときの様子を特集した現地のニュースがYoutubeにありますので、こちらでシェアさせていただきます。一般の方からすれば、単なるデモにしか見えないと思いますが、彼らの行動力はすごいと思いました。
果たして、日本にそのようなときが訪れた時、自分は乗り物に対してそこまで行動に移すことが出来るか?疑問が生まれてきました。次の若い人たちもこのような乗り物で遊びたいと思ったとき、既にその乗り物が処分や輸出で手に入れるものも無い状況もさびしいですが、そもそも乗ることが出来ない環境になってしまった場合は、それこそインターネットや書物、メモリアル的なものを集めて楽しむことしか出来なくなります。オートバイに乗って楽しむことの出来ない時代。
この11月の高雄での活動は、これから5年間の間に2サイクルエンジンの古いオートバイを無くそうという動きに、これらの乗り物を保護するための方針を決める予定でもあるとのこと。来年の3月に大きな選挙があり、その結果が影響するので彼らは完全に決定されるまで動き続けるそうです。
台湾は古くからベスパの繋がりがあり、イタリアからの輸入やノックダウンから始まりこの土地でもベスパが生産されるようにまでなりました。台湾の経済発展とともにベスパも人々の身近な存在となっていました。そのような背景もありベスパに乗り続ける人たちは日本に比べて多くいる印象です。それらを大切にしたい人、必要としている人たちは日本に比べて絶対数が大きいです。絶対数が多いからこそ煙たがれもしますが、その数が多いだけあり人々の声も多いはずです。もし日本だったらと考えると二輪ですら絶対数が少ないから、、、。
呂さんとのやり取りや、彼の文面を読んでいるとベスパは文化であり歴史でもあると訴えていることが印象的でした。旅行をして、雑誌でも書きましたがそういう面は忘れ去られているのかなと思ったこともありました。台湾の観光地のお土産屋さんにあるベスパをモチーフとしたグッツだけがその面影を残しているのかと思えば、まだまだ、若い人たちにもその気持ちは受け継がれているんだなと感じることが出来ました。
by somemore
| 2015-11-25 23:59
| J-Tripper